《わたしのアンデルセン》展

かがみのかけら I 〜『雪の女王』より〜
かがみのかけら I 〜『雪の女王』より〜

silent music様主宰の《わたしのアンデルセン》展に

ミストレス・ノール名義でオブジェ作品を三作出品しています。

 

☆わたしのアンデルセン展☆

9月21日(土~10月6日

12:00~19:00

at silent music

 

かがみのかけら II 〜『雪の女王』より〜(部分)
かがみのかけら II 〜『雪の女王』より〜(部分)

 

題材は『雪の女王』。

 

冒頭、悪魔が作った鏡がたくさんのかけらにくだけ、

世界中に飛び散って人々に刺さり、人々の目を曇らせます。

 

「原罪」を連想させる冒頭の場面…

物語ではカイ少年の心臓と目にちくりと刺さりますが、

外伝的な作品にしたく、

名もなき少女たちのかけらの物語として仕立てました。

 

 

薔薇窓書体で綴られた賛美歌のかけら
薔薇窓書体で綴られた賛美歌のかけら

オリジナルの薔薇窓書体で物語のキーとなる賛美歌の一節を綴り、

それを分解して、鏡のかけらに見立てた八角形の金古美パーツに

アクリル樹脂で封印しました

 

 

ばらの花咲く 谷まのおくにも

おさなごイエス おとずれたもう

 

 

ばらばらになってしまった賛美歌が

いずれ元通りになるように願いを込めて…

 

かがみのかけらIII〜『雪の女王』〜より(部分)
かがみのかけらIII〜『雪の女王』〜より(部分)

 

物語ではゲルダの熱い涙がカイのかけらを取り除きますが、

名もなき少女たちのかけらはどんな風にして消えたのでしょう…

 

それぞれの、ちいさな三つの物語。

 

 

 

 

皆様のお越しをお待ちしております。